十五×悟史+α

十五×悟史は個人的にもかなり好きなカップリングでいつか書きたいとは思っているんですが、たぶん無理そうなので少し彼らの話を。

悟史はディザイアで目覚めてすぐ、十五と出会います。
十五はエイリアスに呼び出され(「大切なものが見つかるだろう」、と誘われた)空を飛んでいたところ、次元の揺れ(悟史が世界を渡った影響)を感じて降り立ち、そこで悟史と出会うことに。

本能で悟史が自分のつがいであると知った十五は喜びを心のうちで叫ぶ。心読みのできる悟史は、突然知らない場所に来たことと、十五の心境に驚き思わず反応してしまい、すぐに心読みの能力がばれることに。
しかし十五はそれを嫌がるどころか喜び、事情もわかっていない悟史に、自分の名をつけさせて半ば強引を盟約を交わしてしまう。(弟とよく似ていますね)

実は声を失う前は幼いながらに竜族の歌い手でみなを楽しませていた十五は、溢れる感動に歌う。これまでは自分の心のなかだけの歌声はこの世界で悟史にだけ届き、自分の歌を喜び讃えてくれる悟史に十五はますます心のひかれていくが、そこにエイリアスが現れる。

悟史はエイリアスに体を乗っ取られる。悟史の身体を人質に取られた十五はエイリアスに従うより他なく、命じられるまま彼の魔力集めを手伝わされることになる。

ーーと、二人の出会いはこんな感じを考えています。
はじめは竜族のことも盟約もなにも知らなかった悟史は、エイリアスのなかで色々と自分の状況や世界のこと、そして十五のことを知っていきます。

エイリアスから解放されたあと、部屋で安静にしているより他なかった悟史は、いずれは帰る身であると知っていたため、十五と深くかかかわることを望まなかった。しかし刹那的で終わっても、今ある悟史との時間を望む十五の心の声は本人の意思にかかわらず絶えず聞こえてくるし、十五自身隠す気など毛頭ない。
そのため悟史はよく、十五に歌をねだっていた。心の声を歌声にするため、単純に十五の歌が聞きたかったために。

岳里よりも穏やかな性格で、岳里よりも素直なのでわりと強引に出ることもあるし、どストレートなので悟史はよく照れさせられる。思いやりがあるが、岳里以上のマイペース、というより、あえて周りに合わせない岳里に対し、十五はまったく合わせるつもりはなく、いっさい周囲の反応も気にしていない。能力面こそ弟に劣る部分はあるけれども、メンタル面では比べるべくもないほど十五のほうが上。

セックスもつがいのペースに合わせてかなり手加減する弟にたいし、十五は容赦なく悟史を甘やかしていくし、泣きが入っても心いくまで堪能していく。

ディザイアは他CPにもストーリーがあるので、書きたいとは思うのですがなかなか……なので、以前大筋だけ書いたヤマト×コガネのように、書きたいと思っている内容を小説にはせずまとめたいです。それならできそうなので!
他はヴィル×レードゥ、←の前世と現世のお話、十五×悟史、セイミア×ジャンアフィス、シュヴァル×ネルあたりを。フロゥ×カレンは誰それ状態なので脳内でとどめとく感じですね……ちなみにカレン=ハヤテとジィグンの子供です


岳里×真司『Desire(願い)』、ヴィル×レードゥ『Oath(誓い)』、ヤマト×コガネ『Faith(信頼)』、ハヤテ×ジィグン『Clumsy(不器用な)』、十五×悟史『Melody(旋律)』、シュヴァル×ネル『Loyalty(忠誠)』、セイミア×ジャス『promise(約束)』アロゥ過去編『Name』というかなり以前につけたメモを発掘しました